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【40歳以上の20人に1人】緑内障の危険性

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「緑内障」という目の病気をご存知でしょうか。私は40代ですが、緑内障であることがわかり、現在も治療中です。

緑内障は日本での失明原因第1位の病気であり、40歳以上では20人に1人の割合で患者さんがいるという報告もあります(日本緑内障学会緑内障疫学調査)。

また、同調査では病気に気づかずにいた人が8割を占めていたことも分かり、今後ますます患者数が増えることが予想されています。

緑内障は治癒することができず、悪化を防ぐしかできない病気です。

今回は緑内障という病気のことを知って頂き、早期発見の重要性をお伝えしたいと思います。

※本記事は2018年8月現在のものです

 

 

【目次】

  

1.概要

〈視神経が弱り徐々に視野が欠けていく疾患〉

緑内障とは、なんらかの原因によって視神経が弱り、徐々に視野が欠けていく疾患です。

視神経は人が生まれた時点で100万本ほどあり、時間経過とともに自然と死滅していきます。そのスピードは1年間に5,000本ずつといわれますが、緑内障はこのスピードが早まる病気になります。

一度死滅した視神経は再生不能であるため、緑内障の治療ではその進行速度を抑え、悪化を防ぎます。

 

〈自覚症状がほとんどなく視神経の回復が不可能〉

緑内障は自覚症状がほとんどなく、早期発見が難しい疾患です。

症状を感じた時点で、病状がかなり進行しているケースが多くみられます。

先述のように視神経は死滅すると再生できないため、病状の進行を抑えるためには、緑内障をなるべく早期に発見し迅速に治療を開始することが重要です。

 

 

2.原因

〈原因は未解明〉

緑内障の明確な原因は、未だ解明されていません。

緑内障の発症と関連性が高いと考えられる疾患は眼圧と脳脊髄液圧が関係していることが判明しました。

眼圧とは、房水(ぼうすい:目のなかを循環する液体)の循環によって保たれている圧力です。

眼圧が上昇すると眼球が硬くなり、視神経の弱化が起こり、緑内障のリスクが高まります。

また頭蓋内に存在する脳脊髄液圧(のうせきずいえきあつ)と眼圧のバランスが崩れると、緑内障になるといわれています。

 

 

3.症状

緑内障の自覚症状としては、見えない場所(暗点)が出現する、あるいは見える範囲(視野)が狭くなる症状が最も一般的です。

しかし、日常生活では、両眼で見ていますし、多くの場合、病気の進行は緩やかなので、初期は視野障害があってもまったく自覚しないことがほとんどです。

実際、緑内障の患者さんが自覚症状で気がつくのは、かなり進行してしまって視野や視力が悪化してからということも多いです。

視野障害が進行した場合は、視力が低下したり、場合によっては失明することさえありえます。

しかも緑内障が恐ろしいことの理由の一つは、緑内障の進行は常に一方通行であり、喪失した視野や視力を治療によって取り戻すことができません。

 

 

4.検査、診断

(1)眼圧検査

眼圧を測定する器械はいくつかの種類があります。

目に器械を直接接触させて測定する器械や、目に圧縮した空気を吹き込んで測る機械などがあります。

 

(2)隅角検査

専用のコンタクトレンズを用いて行います。

この特殊なコンタクトレンズを目に押し当てて隅角を観察して診断します。

点眼麻酔をして行いますので、痛みはありません。

 

(3)眼底検査

視神経の障害の程度を判定するために行う検査です。

視神経の眼球の出口(視神経乳頭)には、小さなくぼみがあり、緑内障ではこのくぼみが拡大します。

健康診断などでは、よく「視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)」と判定されます。

眼底検査は少しまぶしいことはありますが、痛みなどはありません。

 

(4)視野検査

見える範囲を調べる検査です。

特殊な機械の前に座って、小さな光が見えるか見えないかでボタンを押します。

 

 

5.治療

(1)薬物療法

多くの緑内障では、薬物療法が治療の基本となります。

緑内障のタイプや進行具合、眼圧の高さに応じた点眼薬を用いて眼圧をコントロールします。

点眼薬には多くの種類があり、数種類を組み合わせて使う場合もあります。

点眼薬の効果によっては、内服薬を併用する場合もあります。

 

(2)レーザー治療

薬剤での治療効果が十分でない場合にはレーザー治療がおこなわれます。

レーザーで虹彩に穴を開けて房水の流れを変えたり、線維柱帯の排出口を広げて房水の流れをよくして眼圧を下げます。

痛みが少なく外来での治療が可能です。

 

(3)手術

薬物療法やレーザー療法で効果が得られない場合、手術がおこなわれます。

線維柱帯を切開して房水の流れをよくするなど、房水の流れを改善させて眼圧を下げて、進行を食い止めます。

 

 

6.さいごに

私が緑内障であることがわかったきっかけは、コンタクトレンズを購入する時に眼科で診察を受け、眼底と眼圧の検査をしたところ、緑内障の疑いがあると診断されました。

後日に視野検査を行った結果、左目の右上部と右目の左上部の視野が欠けていることがわかりました。

言われてみて初めて気づきましたが、それまでは「なんとなく見えにくい感じだけど、コンタクトがあってないのかな」という感じでした。

眼科にかかったことが本当に救いでした。

気づかなければ緑内障がもっと進行していたかもわかりません。

今は点眼の治療を続けて1年程になりますが、定期検診では緑内障の進行は進んでいないようで安心しております。

皆さん、一度は検診を受けられてみてはいかがでしょうか。

 

 

〈参考文献〉

緑内障とは?徐々に視野が欠けていく症状・原因・失明につながる理由 | メディカルノート

緑内障 : こんな症状はありませんか? : EyeLife (遮光眼鏡) : 東海光学株式会社

・日本眼科学会:目の病気 緑内障

http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ryokunai_ryokunai.jsp