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【体験談】胃内視鏡(胃カメラ)検査を実際に経験してみた感想

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フリー写真素材ぱくたそ

先日、会社の健康診断に行ってきました。毎年訪れる健康診断。健康診断が近づいてくると憂鬱になってしまいます。そう、胃を調べる為の検査である「胃カメラ」もしくは「バリウム」が待っいると思うと・・・。私が勤めている会社の健康診断は「胃カメラ」もしくは「バリウム」を選択することができるのですが、毎年どちらにしようか迷うことになります。

そこで今回は「胃内視鏡(胃カメラ)」がどういうものなのか、検査の具体的な流れを体験談を交えてご紹介したいと思います。

 

【目次】 

1.胃内視鏡(胃カメラ)について

先端部外径は5.4㎜、柔軟性のある電子スコープを用いて検査します。スコープの先端にはカメラが装着されており、モニタテレビに食道・胃・十二指腸の内部を写し出して直接観察し診断する検査です。異常所見を疑った場合などには、直接組織の一部を取り、精密検査を追加する場合もあります。

胃内視鏡(胃カメラ)には経口内視鏡(口から挿入する内視鏡)と経鼻内視鏡(鼻から挿入する内視鏡)があります。経鼻内視鏡のほうが経口内視鏡に比べて、苦痛が少ないと言われています。

 

 

2.検査の所要時間

前処置に20~30分程度、検査自体は10分程度です。

 

 

3.検査の流れについて

《検査前日》

夕食は21時頃までに済まします。 

21時以降絶食となります。当日朝は食事はできません。水に限り水分摂取はかまわないようです(お茶、コーヒー、牛乳、ヨーグルトは禁止)。検査1時間前からは水分摂取も禁止になります。

 

《検査当日》※経鼻内視鏡の体験談

①胃の粘膜を取り除く為に小さな紙コップ一杯の液体を飲みます。一気に飲まずに、2、3回に分けて少しづつ飲むようにします。味はありませんでした。

②検査20分前頃に鼻に鼻のむくみを取る液体をスプレーします。刺激はありません。

③検査10分前頃に鼻へ麻酔のゼリーを注入します。喉まで垂れてきても飲み込んで大丈夫だそうです。これが意外に辛いです。

④検査5分前頃に内視鏡と同じ太さのゴム管を使用してどちらの鼻の通りが良いかを確認します。

⑤検査室に通され、ベッドに横向きに寝かされます。少し背中を丸める感じで寝ます。

⑥ベッドに横たわって直ぐに検査が始まります。

⑦まずは鼻から喉へ内視鏡を通します。まず最初に訪れる辛い場面です。

⑧次に喉から食道へと内視鏡を通します。ここが2番目に辛い場面です。内視鏡が喉を越える時に嘔吐反射が起こりやすく、この検査で最も辛い瞬間です。ただ、ここを過ぎてしまえば、あとはそれ程辛くはありません。

⑨食道から胃、胃から十二指腸まで通ると、内視鏡を抜いていくだけです。余裕がある方はカメラ映像がモニターに映し出されていますので、確認されても良いと思います。

⑩検査終了後、お医者さんより直ぐに検査結果の説明があります。

 

《検査後》

喉の麻酔がとれるのに30分程度かかります。
飲食は、喉の麻酔がとれ、飲み込む反射(嚥下反射)が正常に戻るまで(約1時間)待つ必要があります。

 

 

4.まとめ

いかがでしたか。少しは胃内視鏡(胃カメラ)検査のイメージができましたでしょうか。まだ胃内視鏡検査をしたことが無い方にとっては少しでも参考にして頂ければと思います。

次回は「バリウム検査について」、その次はか「胃カメラvsバリウム」を掲載する予定です。